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嫁が隣人に手錠をはめられた(11)

俺はその態度が気に入らなかった。

「だったらこんな事最初からすんな!」
「すいません。慰謝料は払います」

「金で解決できれば警察いらないんだろ?よくわかってるよね?それが仕事だもんね」
「職場には言うし、慰謝料ももらうから!」
「裁判だけは・・・勘弁して下さい」
「あんた自分の保身しか考えてないでしょ?」
「そう思われても仕方ないですが、どうかお願いします」
「慰謝料払えるの?」
「はい。300万でどうですか?一括で払います」

俺はこういう態度がほんとに気に入らなかったがこれ以上この男と関わるのが面倒だった。

俺としてはお金で痛い思いさせるよりも内面的に打撃を与えたかった。

まずはこの独身男の職場に電話した。

「もしもし、お宅で勤務してる独身男がうちの嫁を寝取ったよ」
「え?そういう事を言われましても・・・」
「こういう人がこの国を守っていいわけ?」
「大変申し訳ありません」
「どうすんの?この人?」
「こちらでそれなりの処分にしますので、どうかこの件は・・・」
「この独身男、金で解決しようとして全然反省してないんだよね。裁判にしていいかな?」
「私どもでもきつく指導しますので、裁判沙汰は・・・」
「指導してくれるの?何らかの処分してよね!」
「勿論です」
「一般市民が被害を受けたんですから、お願いしますよ」

このやり取りを横で聞いていた独身男は青ざめて、泣き崩れていた。

それに親にも電話してこの件を告げた。

親の連絡先はいつも送られてくる荷物に記載されていた。

嫁への制裁としては親に連絡するくらいだった。

近くに住んでいた事もあり、義母がすぐに駆けつけた。

「こんな事になるなんて・・・。本当に申し訳ないです」
「義母さんが悪いわけじゃないのですが、一応責任を取ってもらいたくて呼びました」
「勿論よ・・・」

義母も嫁も滅入った顔をしていたが関係なく続けた。

「俺は嫁と離婚します」

嫁が口を挟んで来た。
「え?離婚・・・。離婚はしたくない」
「もうやってけないよ!」
「二度とこんな事しないから!」
「一度もしてほしくなかったよ」
「でも・・・離婚したくない・・・」

義母さんは嫁のそれ以上の言葉を制した。

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嫁が隣人に手錠をはめられた(10)

俺は一つ疑問に感じたので聞いてみた。

「あのさ、夜隣に行ってた時って何してたの?だって遅くても15分か20分くらいで帰ってきてたじゃん」
「それは・・・」
「早い時なんて10分位で帰ってきたよね?」
「あの親から電話あって追いかけて来た時は気付いてた!」
「え?いつ?」
「私が携帯忘れて、親から着信あって追いかけるように家から飛び出したでしょ?」
「あ~。あの時も隣にいたのか!」
「玄関でしてたから」
「は?玄関で何してたの?」
「玄関でやってたの」

俺は聞いてはいけない領域に飛び込んだ気がした。

「あっそう・・・」とだけ呟いた。

これを境に嫁が壊れたかのように話し始めた。

独身男とはルールがあったらしく、次々と話した。

隣りの部屋に入った瞬間から全裸を要求された。
部屋に入ったら服は着てはいけない事や、
昼間は独身男を旦那として接していたらしかった。

それに独身男とする時は避妊をしていないとの事だった。
しかも、宅配便の中身の大半は嫁と楽しむ為のオモチャが届けられていた。

オモチャの中には手錠もあって、独身男は仕事上の体験をその手錠を使ってよくプレイにした。

「逮捕する」なんて言って遊ぶのが趣味だとも言っていた。

こういう普通じゃないルールや関係に嫁はスリルを覚え、嫁は段々と抜け出せなくなったと言っていた。

俺は嫁の口からこんな事を聞くとは思わず、耐えられなくなり泣いてしまった。

悲しいとか辛いとか、ショックとか理由は分からないが、とにかく涙が出てきた。

もうこれ以上何も聞きたくないと思い、嫁を制した。

「もういい!聞きたくない」
「どーせもう終わりでしょ!聞きなさいよ!」

嫁はヒステリックになり意味不明に叫び散らした。

個室の部屋だったが、嫁が大声で叫び出したので迷惑だった。

俺達は嫁の腕を掴んで引きづり、外に出た。

友達が会計を済ませてくれた。

俺はそのまま嫁を引っ張りマンションに向かい、
隣の独身男の部屋の前まで行った。

ドアを開けようとしたが、嫁が邪魔してきた。

鍵が閉まっておらず、ドアは少しだけ開いた。

その瞬間、部屋の中の男が必死に閉めようとしていた。

どうやら乗り込んできたのが分かったようだった。

友達もドアを一緒に引っ張ってくれた。

するとあっけなくドアが開いた。

俺はこれ以上友達には迷惑がかけられないと思い、友達はここで引いてもらった。

「本当ありがとな。ここから先は俺でどうにかするから!」

俺は嫁を引っ張り隣の部屋に飛び込んだ。

友達は心配だったらしく、車の中で待機してくれていた。

俺は三人で話し合う事にした。

独身男は仕事の関係から職場には黙っててほしいと頼み込んで来た。

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嫁が隣人に手錠をはめられた(9)

嫁も俺に全てがバレてしまい、観念したのか自分から話し始めた。

聞きたくもなかったが、一通り聞いた。

浮気相手の男は隣りの独身男だった。

何度か宅配便を預かった時にお礼としてランチに誘ってくれた。

その時は俺が出張でいない日だった。

その前から宅配便を預かっていたので親しくしていた。

それに実家からの野菜が届くとおすそ分けしてもらっていた。

それでシチューなどを作ってあげていた。

それは俺も知っていた。

そういうお付き合いをしているうちにランチに行こうという話になり、
俺が出張の時に出かけたとの事だった。

その日は独身男は夜勤もなく休みだった。

俺もいない事だし、夜も一緒に食事する事になった。

食事の後は独身男の部屋で飲む事になり、お酒を買って上がりこんだのが始まりだった。

そんな一度の食事だけで急に体の関係まで行くのかと疑問に思い追求した。

「本当にその時からなの?たった一度の食事で?」

「実はその前からお互いに惹かれあっていた気がする」

「じゃあその前から何かあったの?」
「メール交換して、やり取りはしてた」
「どういう内容の?」
「最初は普通の何てことない会話だった」
「けど?」
「けど、次第に好きになったとかそういうメールになってた」
「お互いに?」
「私もそういう事を入れた事もある」
「なんで?」
「遊び心もあったし、本当に惹かれた部分もあったのかも・・・」
「それじゃ、始めて関係したのは俺が出張の時なのね?」
「そう」

確かにその頃から俺とのセックスは寝室ではしないようになっていた。

どうやら俺とのセックスの声を独身男に聞かれたくないとの理由からだった。

独身男の勤務は特殊だった。

朝から仕事でそのまま夜勤になり、翌朝に帰宅してそのまま次の日まで休みなるシフトだった。

つまり、丸一日仕事の日、朝帰って来る日、丸一日休みの日という勤務だった。

仕事が明けの日や、休みの日の昼間はお互いの部屋に出入りしていたとの事だった。

それに独身男とは夜も会っていて、コンビニに行くと嘘をついて隣の部屋に行っていた。

今ここに来る前も俺達にバレた思い、独身男の所に行って相談していたとの事だった。

嫁は淡々とした感じで話していた。

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嫁が隣人に手錠をはめられた(8)

俺は誕生日や銀行の暗証番号、結婚記念日などありそうな数字を入力してみた。

しかしどれも違った。

その時嫁の電話に着信が入った。

携帯の画面にはエミコという表示が出ていた。

「エミコさんから電話だよ」と嫁に携帯を渡そうとすると、嫁の顔が引きつった。

俺が携帯を差し出しているのに受取ろうともしなかった。

それどころか、嫁は携帯すら見ようとしなかった。

留守電になってしまった。

「出なくていいの?」
「・・・」
「俺になんか隠してるんでしょ?何なの?」

俺は感情を押さえて優しく聞いた。

しかし嫁は何も答える感じではなかった。

その間も俺は携帯のロックを外そうと数字を打ち込んでいた。

何となく初期設定の「0000」を入力してみた。

「え!」

俺は驚いて思わず声を出してしまった。

友達と嫁も驚いて俺を見た。

俺は思わず嫁と友達に笑顔を向けて見せた。

俺は解除に成功した。

嫁は一番単純な初期設定にしたままだった。

嫁には「見るからね」と告げて携帯をチェックした。

俺と嫁は同じ機種だったので、操作も簡単だった。

発着信履歴とメールの送受信履歴をチェックした。

それとminiSDに保存された画像なども確認した。

俺はガッカリした。

嫁は浮気していた。

そんな様子に友達が気付き、俺の肩を撫でてくれた。

俺は怒りもあったが、その時はショックの方が大きかった。

オンラインゲームタイプのエロゲー

課金に疲れたら艦隊これくしょんはいかが?

艦隊これくしょんと言えば、『艦これ』と呼ばれる、言わずと知れたDMMの艦船擬人化オンラインゲームですね。
可愛い萌えキャラの姿をした艦船を育てていき、最強の艦隊を目指します。
この萌えキャラの艦船は『艦娘(かんむす)』と呼ばれています。ただ、知ってはいるがやったことはない、という方も多いのでは?

「今更始めたって遅いのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
初期の頃よりもゲームの仕組みが凝っていて育成要素が豊富になり、難し過ぎた所は改善され操作も便利になっており、今からでもむしろやりがいがあってかなり楽しめます。

艦娘100人までは無料で保持出来るので、課金無のままでも十分遊べちゃいます。
筆者は前回のイベントで、新参にとっては待ちに待った艦娘であった”プリンツ・オイゲン”がどうしても欲しくて幾度と出撃を繰り返し、後戻りができなくなり資源を使い果たし、結局最後までイベントクリア出来ずに力尽きた苦い思い出があります…。

道中マスではボスマスと違って確実なキャラドロップは望めないので、深追いのし過ぎには注意が必要です。

ただ有料ガチャとは違って、いくらキャラを探しまわっても無料なので金銭的な痛みは無しで遊べます。

次のイベントは2月10日から始まるので、絶対リベンジを果たしたいと思います。次回は小規模イベントなので、始めたばかりの方でも参加出来て遊べると思いますよ。是非この機会にあなたも”提督”デビューしてみてください。

オンラインゲームと言えば、DMMが一番有名だと思いますが、TSUTAYAも結構おすすめです。2015年5月からはアダルト系のオンラインゲームもリリースされるようになりました。これまで僕はDMMのオンラインゲームタイプのエロゲーでばかり遊んでましたが、最近はTSUTAYAのエロゲーで僕自身遊んでいますし、友達におすすめを聞かれたら必ずTSUTAYAのオンラインゲームタイプのエロゲーをイチオシしています。理由はTSUTAYA独自のユーザー登録がいらないからです。Yahoo!JapanIDを持っている人であれば、そのIDですぐ遊べてしまうんです。TSUTAYAのエロゲーをおすすめする理由はこちらに詳しく書いてあります。

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嫁が隣人に手錠をはめられた(7)

俺も友達と話しているうちに何となくそんな気がしてきた。

二人で話し合った結果、嫁にも店に来てもらう事にした。

10分後に嫁が来た。

友達が嫁に全ての説明をした。

そして今夜のコンビニの件も伝えた。

すると夜にコンビニに行っているのは嘘だと証言した。

俺は嫁と友達とのやり取りを黙って聞いていた。
「奥さん、コンビニに行ってないなら一体その時間は何処へ?」
「・・・
「何も言わないと疑われたままですけど?」
「・・・」

嫁は黙り込んでいた。

嫁の手には携帯が握られていた。

この間に携帯が何度もブルブルと鳴っていた。

着信なのかメールなのかは分からなかったが、イルミネーションも点滅していた。

友達が急に俺に聞いてきた。

「奥さんの携帯って見た事あるの?」

嫁はその言葉にものすごく反応した。

その反応に俺も違和感を抱いたので嫁に言った。

「携帯見せて?」
「いや」
嫁は拒否した。

「何かあるの?」
嫁は答えず黙ったままだった。

「俺に見られたらまずい?」

俺は無言の嫁にイラついてきた。

面倒だったので、嫁の手から携帯を無理矢理奪おうとした。

嫁はとっさに電池パックを外して携帯を投げた。

こんな事をする嫁を見た事がなかった。

それだけに余計に怪しく感じた。

友達が嫁が投げた携帯を拾いに行った。

友達は自分の携帯の電池パックを外し、嫁の携帯に取り付けて俺に渡した。

俺は電源を入れた。

携帯は正常に起動した。

しかし携帯にはロックがかけられていた。

「パスワード何?」
「・・・」

嫁が言う筈も無く黙り込んでいた。

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嫁が隣人に手錠をはめられた(6)

その時、嫁がお風呂から出てきたのでそのまま友達との電話を切った。
俺は嫁に「財布を見せてほしい」と伝えた。

「なんで?」
「いいから」
「財布見るからね」
「何なの?」
「レシートは?」

そんなやり取りをしている時に「ピンポーン」と家のチャイム鳴った。

嫁がインターホンに出た。

「はい。どちら様?」
「今開けます。ちょっと待って下さいね」

「こんな時間に誰?」
「あなたの友達だって!」
「え?」

慌てて玄関に出ると尾行作戦をしてくれた友達がいた。

急用があるからと言って、俺を外に連れ出した。

「ごめん、ちょっと出てくるけどいいか?」
「いいけど・・・何かあったの?」
「なんか急用らしい。後で連絡するわ」

そのまま近所の居酒屋に入った。
「どうしたんだよ?家に来るなんてさ?」
「お前が途中で電話切るし、なんか嫌な予感がしたんだよ」
「嫌な予感て何が?」
「お前が早まって証拠もないのに嫁を追求したりとか・・・」
「そうするつもりだったけど?それに証拠ならあるじゃん」
「証拠ってレシートの事か?」
「そうだけど」
「お前バカか?ちょっと作戦会議するぞ」
「え?」
「お前事の重大さを認識してないだろ?」
「嫁が俺に嘘をついて何かしれるんだろ?それを聞けばいいだけじゃん?」
「それが大きな間違え!多分だけど、俺の勘ではお前の奥さんは大きな裏切りをしてると思うよ」
「裏切りって?何?」
「まだ分からないけど、お前に隠したい事なんだから浮気とかさ」
「それはないだろ~」
「まぁ無いといいけどさ。それを調べる為の作戦会議だよ」
「直接聞けばいいじゃん」
「直接聞いて言う訳ないだろ。それにお前が疑ってるのがバレたら警戒されて証拠掴めないよ」
「なるほど~」
「だから少し様子を見るんだよ」
「因みにさ、さっき嫁の財布を借りてレシート探したんだけど、見つからなかった」
「嫁はなんて?」
「今日は店員さんがくれなかったらしいよ」
「お前、奥さんに勘付かれたかもよ?」
「そうかな?」
「だって急にお前が財布の中を見たりレシート探したりなんて怪しすぎるだろ?」
「そうだな。今までそんな事したことないし」
「それに俺の急な訪問も微妙だったよな?」
「もうきっとバレてるな。嫁の勘もするどいし」
「なら直接聞いてみるか?」
「様子見るんじゃないの?」
「奥さんにバレてるなら手遅れになる前に一気に行った方がいい!」
「どういう意味?」
「証拠を隠滅される前に決着をつけるって事!」

友達的には嫁が浮気していると読んでいた。

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嫁が隣人に手錠をはめられた(5)

友達と電話してる最中に嫁が帰宅した。

「ただいま」
「あ・・・お帰り」
「何か買ってきたの?」
「えーと今日はジュースと雑誌。私の欲しいスイーツは売り切れだったの」
「そうなんだ」

嫁はちゃんとコンビニの袋を提げて帰ってきていた。

友達にもその事をメールした。

嫁がお風呂に入ったのですぐに友達に電話した。

「今どこ?」
「まだコンビニだよ」
「嫁がジュースと雑誌買って帰ってきた」
「俺すれ違ってないよ~」
「どういう事?」
「ちょっと待ってて、レジの人に聞いてみるわ!」

友達がレジにいる店員に今髪が長くて茶髪の女の人が雑誌とジュースを買いに来たか聞いてくれた。

レジにいた店員も、店内で雑誌の陳列をしていた店員もそいう女性は見てないとの事だった。

「来てないってさ!」
「まじ?これってどういう事なの?」
「もしかしてまた昼に来てるんじゃない?」
「聞いてみようか?」
「昼間の客の事なんて分かる訳ないだろ?」
「だって嫁は常連だろ?コンビニの常連なら店員は覚えてるよ」
「そうなの?」
「俺もコンビニバイトしてたけど、毎日来る奴とか週に3日くらい来る奴は覚えてたしな」
「そういうもんか?」
「とにかく聞いてみるわ」

友達はもう一度店員に聞いてくれた。

今いる店員は夕方からのシフトなので昼間の客の事は分からないとの事だった。

しかし、昼間にバイトしている店員がまだ事務所にいるとの事で呼んでくれた。

友達は嫁の特徴を伝え、いつも購入している物を伝えた。

「はいはい、あの人だ!因みに今日も来ましたよ」
「何を買って帰りました?」
店員がレジをチェックしだした。
「コレコレ、この人だ。えっと雑誌と梨ジュースですよね?」
「そうです!間違いなさそうですね」

電話越しに友達と店員とのやり取りが全て聞こえていた。

俺は嫁が持って帰ってきたコンビニの袋をチェックした。

嫁にはジュースとだけ聞いていた。

袋を開けると雑誌と梨ジュースが入っていた。

店員の言っている人が間違いなく嫁だと確信できた。
「もしもし?聞こえてた?」
「俺さ、今嫁の買って来た物をチェックしたらさ、雑誌と梨ジュースだったよ」
「ならお前の奥さんは間違いなく昼間に来てる事になるね」
「なんかムカついてきたわ!風呂でたら聞いてみる!」
「待て待て!早まるなって。もう少し様子見てみれば?」
「・・・また連絡するわ」
「おい大丈夫か?」

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嫁が隣人に手錠をはめられた(4)

レシートはすぐにゴミ箱に戻した。

嫁にはいつも通りにして、レシートの事は話さなかった。

俺はその日の夜は友達と飲む約束をしていた。

居酒屋に入り、さっそく嫁の話をした。

「どう思う?」
「理由は分からないけど、何かあるんだろうな!」
「だよな?何でこんな面倒な事をしてるのか・・・」
「聞いてみれば?」
「別に嫁を疑ってるわけじゃないけど、俺に隠すくらいの事だと思うと聞きづらくてな」
「なら今度奥さんがコンビニに行く時に尾行でもするか?」
「俺が?無理無理!そんなの嫁にバレたら面倒だし」
「なら俺がやってやるよ!」
「まじで言ってるの?」
「お前の頼みならまじでやるけど?」
「いや~。尾行って・・・。嫁に悪い気が・・・どうなの?」
「でもさ~、何もないって言うか原因がハッキリした方がよくない?」
「そりゃ気になるからね~」
「なら決まりでしょ!」
「じゃあ、一回だけって事でお願いしていいか?」
「決まりだな。いつやる?」
「嫁がコンビニに行く日は・・・」
「どのくらいのペースで行くの?」
「週に3日とか4日とかかな」
「そんなに?」
「ダイエットの為に食後の散歩も含んでるらしいけど、結局コンビニスイーツとかも買ってくるから意味ないって感じ」
「お前の嫁、うけるな」
「明日も行くと思うけど?」
「なら明日やる」

次の日、友達は尾行作戦を実行した。

友達には嫁がいつもコンビニに行く時間帯を教えた。

その時間にマンションの入り口を出たとこで隠れて待機していた。

嫁もいつも通り夕食を済ませて片づけをしていた。

片づけが終わるとコンビニに出かける支度をしていた。

すかさず友達にメールした。

「嫁が出かける準備してる。もう出ると思うから後はよろしくな」
「了解」

ついに嫁がコンビニに出かけた。

俺がこのまま尾行したい気分になったが我慢して待機した。

5分程しても友達からの連絡がないので、メールした。

「現状は?」
「?まだ来てないよ???」

友達からのメールは意味不明の回答だった。

すぐに電話した。

「もしもし?嫁は?」
「え?だからまだ来てないよ?」
「嘘だろ?5分前には出かけたぞ!ちゃんと見てたの?」
「見てた。っていうか出るとこってこの入口しかないよな?」
「そうだけど?」
「俺ずっとポストのとこにいるけど、誰も出てきてないから」
「本当に?だって嫁は家から出たよ」
「ならすぐにコンビニ行ってくるから待ってて」

友達は電話を切ってコンビニへ向かってくれた。

すぐに友達から電話がきた。

「コンビニに着いたけど、いないわ」
「まじで?」
「トイレも見てくるよ」
「どう?」
「誰もいない」
「あ!また掛け直す」

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嫁が隣人に手錠をはめられた(3)

俺も拾うのを手伝った。

それはコンビニのレシートで、嫁は女性向けの雑誌を購入していた。

さっき妻がコンビニに行った時に買ってきた雑誌のレシートだった。

俺は本当に妻がコンビニに行っていたと確信できたので安心した。

レシートを嫁に返して、お茶を飲んで寝た。

「俺はもう寝るね。お前も早く寝なよ」
「うん、お休みね」

目覚ましが鳴って起きた。

嫁は目覚ましには反応せずにぐっすりと寝ていた。

俺は起きて朝食の準備をした。

目玉焼きを作り、パンにハムと一緒に挟んで焼いた。

キッチン台に散らかったパンやハムのビニールゴミをゴミ箱に捨てようとした。

ゴミ箱を除くと昨夜妻が整理していたレシートが何枚も捨ててあった。

別に何かを感じた訳でもないが、気付けばレシートを何枚か拾っていた。

なんなく見てみると全て同じ場所のコンビニのレシートだった。

買っている物はいつも妻が夜に購入してくる物だった。

特におかしな物があるわけでもなく、ゴミ箱に戻そうとした。

その時にたまたまレシートの時間のとこに目が行った。

夜に購入しているはずの時間がなんと昼間になっていた。

この一枚だけが間違えなのかと思い、別の何枚かのレシートも見てみた。

すると全て昼間に購入している事になっていた。

何かの間違えかと思ったが、何度見ても昼間の時間だった。

レシートをチェックしたが、それらは全て妻が夜コンビニに出かけて買ってきていた物だった。

それが実は夜ではなく、昼間に買っている事になっていた。

俺は意味が分からずしばらく考え込んだ。

一つの可能性が考えられた。

俺の推測では、嫁は夜ではなく昼間にコンビニで買った商品をどこかに置いていた。

何かの事情があって、夜に購入した商品を回収しに行って家に持ってきてると考えられた。

その時、嫁が起きてきた。